里近くの山は一見どこでも歩けるように見えます
なんなら広い野っ原に傾斜がついたようなものです
ですが
そんな里山であっても
歩きやすい場所、歩きにくい場所があって
段々と皆が良く歩く場所には「道」ができます
イノシシしか通らない道があったり
鹿専用道があったり、キツネも狸も、穴熊もみんな通る国道があったり
色々な道ができます
僕達が狙った獲物を獲るにはこういった道の見極めが
大切になってきます
普段から山をじっくり見ながら歩いていると
足跡はもちろんのこと
匂いや、草木についた痕跡
食べられた木の実や、植物など
さまざまな痕跡にヒントが隠されており
ただ歩くだけでも面白く
また彼らの逞しさを感じ元気をもらいます